2010年3月26日金曜日

再現 巨人


何故、僕の撮る写真が詰まらないのか。
答えは、見えているものが写ってないことも原因の一つである。
いつの頃からか、、、、物心が付くとイウコトだろうけど見えていたモノ。
いつも、動かず。
たまに風が強く鳴るときがあるけど、その原因は彼である。
ココロ休まるような、ココロ不安になるような、僕にとっては彼が帰りたいと言っているような。
僕は気付いたときから家を出るときには彼を見上げ、挨拶を。
朝は「おはよう。」お昼は「こんにちわ。」夜は「こんばんわ。おやすみ。」
出かけるときには「いってきます。」帰ってこれば「ただいま。」
親に挨拶するよりも多い。
今までに、数度彼は夢に現れました。
真っ暗な中、自分の少し頭上から聞こえる子供の声。
色々質問はしました。あまり答えてくれないけど。
彼は守っているそうです。
まぁ、地球を。厳密にいうと違うのだけども。何かというのは、僕の口からは言い辛いです。彼らがいる限り地球は大丈夫でしょう。たぶん。
彼は一体だけではありません。お互い見える範囲にはいるそうです。しかし、周りの風景と同化して見えるので、僕にも彼以外に数体しか見たことはないです。それは突然に足元だったりするのでビックリです。一度見つけると、結構遠くまで見えますが、普段の生活範囲では彼一体しか見えません。
彼の寿命は尽きかけているそうです。あと200年くらい。
その後、100年くらいかけて塵になり、ガイヤシステムに組み込まれるそうです。だから、死ではないそうです。
彼は生物なのか?植物なのか?は未だに判りません。
記憶を頼りに絵で再現してみました。

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